Alluring Lane

趣味のダンスとシンガポールの日々ブログ

日本ではなぜ在宅勤務ができないのか。

4月16日のシンガポールのコロナ感染者数は728人!ほとんどが外国人労働者の寮での感染です。

でも、もともと寮の過密さは分かっていたはず。

2月半ばから一般の会社ではWFHの対策がされていたのに、彼らの寮ではされていなかったのか?と思うと可哀そうだなと思います。

早く感染が治まりますように。

 

さて、日本では緊急事態宣言が発令されて在宅勤務が奨励されているにも関わらず、朝の通勤時間は相変わらず人が多く、在宅勤務が進んでいません。

医療、サービス業、製造業などは会社に行かないとできないので、その人達のためにも、パソコンさえあれば仕事ができる人は早く在宅勤務にすればいいのに、と思います。

 

シンガポールで在宅勤務が始まったのは2月半ば頃。

そこから3月まではチームごとに分けて隔週~2週間ごとで会社に来るチームと在宅チームに分けていた会社が多かったと思います。

そして4月からはエッセンシャルサービス以外のオフィスはすべて閉鎖し、完全在宅勤務に切り替わりました。 

officework


なぜ日本では、在宅勤務に移行できないのか。

ニュースでやってた街の声がその理由だと思うのですが、つっこみどころが満載。

「個人情報を取り扱うから家でできない~」

  → VPNないの?

「顔を合わせて会議がしたい」

  → ZoomやSkype for Businessとか入ってるんちゃうん?

「頑張って働いている姿を見てもらえない」

  → 仕事している姿を見せとけば、成果なしでも評価してもらえるの?

 「社員がいつ働いているかが見えない」

  → 出た!時間に厳しい日本の会社。社員への信用は無いんかい?

 

勤怠の部分で言えば、シンガポールの会社では、仕事中は会社用のSkypeなどのツールをオンラインにし、いつでもチャットでコミュニケーションをとれるようにしているところが多いのではないかと思います。

私の就業先でも仕事中Skypeは常にオンラインであることが前提。Skypeにカレンダーの内容が反映されるため、SkypeのStatusもオンラインからMeeting中に切り替わります。

上司やチームとはカレンダーをシェアしているのでお互いに予定が分かるし、相手が何をしているかだいたい分かりました。

 

なので、日本の街の声は、在宅勤務を出来ないことにしたいから言い訳をしているようにしか思えなかった。会社はもっと社員を信用して、WFHの体制を整えればいいのにな。

電車での通勤時間も長いし、本当に危ないと思う。。。

シンガポールも危ないけど、日本も危ない。家族や友人が心配です。

 

 

 

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