シンガポールは常夏で一年中熱い。
なので、温活って・・・わざわざしなくても毎日が温活やわ、と思ってしまうかもしれませんが、
オフィスやショッピングモールが寒い!と思った人に紹介したい、中華系シンガポリアンの温活につながる食生活があります。
- 冷たいものは食べないし飲まない
- KopiといえばHot
- エアコンがないKopi Tiamやホーカーでの食事に慣れている
- 外のテラス席で激辛Hot Potを食べる
- 水は常温か程よく温かいものを好む
- 温かいスイーツがある
冷たいものは食べないし飲まない
私のシンガポール人夫に限らず、中華系の人たちは、飲み物はホットで、食べ物は熱々のものをよく食べます。
シンガポールへ引っ越ししたての時は、こんな常夏の国にもかかわらず何故温かいものばかり食べるだろう?熱中症になるわ、と思っていたのですが、
これは中華系の人の文化で、冷たいものは体に良くないとされていることが理由だとわかりました。
この、冷たいものを口にしないことが直接関係あるかはわかりませんが、
シンガポールでキンキンに冷えたオフィスで、私がウルトラダウンジャケットを着ている横で、同僚たちは別に寒くなさそうに過ごしています。冷たいものを食べないから、体が強いのだと思います。
KopiといえばHot
シンガポール名物、Kopiと呼ばれるコーヒー。たいていの人がHotを頼みます。
というか、ローカルのコーヒースタンドで「1 Kopi C please」 と言った場合、必ずHotが出てきます。冷たいものを頼みたいときは、Coldって言わないとだめです。
エアコンがないKopi Tiamやホーカーでの食事に慣れている
以前私が働いていた会社は夫と同じ最寄り駅で、よくフードコートやKopi Tiamなど、エアコンがないところでランチを一緒にしていました。
夫は熱い熱いと言いながら激辛ラクサを食べ、そのあとはYak KunでホットのKopiを頼むのが習慣。
熱中症にならない?!と思っていたけれど、これは夫だけではなく、同僚の華系シンガポリアン女子たちも同じでした。
皆頼むものは温かいものばかりで、エアコンなしの扇風機だけの場所で、温かいスープやスパイシーな料理を食べている。。。
鼻の下や背中に汗がにじんでくるのは多分私だけではないと思うのに、彼女たちは涼しい顔です。
もっと言うと、汗だくになってランチを食べ終わりオフィスに戻ると、そこはキンキンに冷えた別世界。
ヒートショックに悩む私に対して、ノースリーブ、ひざ丈生足ワンピで過ごしている彼女たちをみて、同じアジア系なのにどこが違うんだろう~!と疑問に思います。
やっぱり冷たいものを飲み食べしないからに違いないです。
外のテラス席で激辛Hot Potを食べる
華系の人たちはHot Pot好き。Hai Di Laoは常に行列ができているけど、ローカル火鍋レストランもにぎわっています。
Bugisの近くの激辛Streetはすんごく辛そうな火鍋屋さんがたくさんあるのですが、外にもテラス席が設けられていて、カップルが真っ赤な熱熱の鍋をつついている。
この暑い中、エアコンのない外のテラス席で麻辣火鍋なんて私には無理だな、眉毛なくなりそうだし・・・とは思うけど、慣れなんだろうな。熱い熱い~!といって熱いものを食べるのが爽快なんだと思います。
カプサイシン効果がすごそう。
水は常温か程よく温かいものを好む
日本ではレストランで出されるお水はたいてい氷水ですが、シンガポールでお水をServeしてくれるレストランでは、冷たい OR 温かい と温度を選べることが多く、
華系のシンガポリアン女子たちと食事に行く時、彼女たちは必ずWarm Waterを頼みます。氷入りの水を飲んでいるのは見たことがありません。
温かいスイーツがある
シンガポールには中華系のスイーツもたくさん。中華系のものは同じアイテムでも温かい or 冷たい を選べるものがほとんどです。
豆花やペースト系、パパイヤのスープ、湯葉と銀杏のスープなどなど。
私はよく周りがどんなものを食べているのか見渡すのですが、たいてい皆温かいものを頼んでいます。これは女子だけではなく男子も同じ。小さい頃からママに教わっているんだろうな。
以前行ったBugisにあるSweet屋さん。早くまた行きたい!
もちろん温かいものしか食べないというのではなく、冷たい食べ物、例えばお寿司やバブルティ、アイスクリームもQができるくらいに人気はあるのですが、相対的には温かいものを好む人が多いなと感じます。
シンガポールに来てすぐの頃は、普通にお出かけするにも上着が手放せなかったけれど、
今はあまり冷たいものを飲まないようになったからか (慣れただけかもしれないけれど)、ちょっとぐらいのエアコンなら寒くなくなりました。
温活でもっと冷えが改善できますように。
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