前回の続きで、夕食時、夫ママからドラムスティックを食べる?と進められて断ったら、義妹と旦那から、食べるようにごり押しされた続きです。
ちょうどお腹いっぱいになってくる瀬戸際だったので、私は特にどっちでもいいから、義妹か夫のどちらかに代わりに食べる?と勧めたところ、
義妹がドラムスティックについて語ってくれました。
中華系の文化では、チキンの一番おいしい部位は、やっぱいチキンThighやドラムスティックと言われているようです。
そして義妹が、彼女の夫の実家でご飯を食べる時、チキンの料理が出たとしてもドラムスティックが彼女に回ってくることは無いそうです。
また中華系のお家では、日本でいうお味噌汁みたいにチキンスープを個々に配膳するのですが、彼女のチキンスープにも、ドラムスティックが入っていたことは過去一度も無いそうです。
配膳を決めるのは、彼女の夫の母親、彼女にとっての義母。
チキンの一番おいしい部分であるドラムスティックが無いということは、嫁として、大切に思われていない、ということだそうです。
中華系文化にも、嫁姑問題発生するんですね・・・
そして義妹からその話を聞いた後、私のチキンスープを見てみると・・・
入っていた、
ドラムスティック。
そういえばずーーーっと前から、毎回これを入れてくれていた気がします。
夫ママありがとう。
ドラムスティックにそんなストーリーがあるなんて知らなかったから、
今まで何も感謝せずに普通に食べてた・・
マイペースな夫は、私が知らないことに気づかないので教えてくれなかったし。
結婚してから数年経過後、初めて知る数年分のあたたかさでした。
思いを受け止めて、勧められた鴨もちゃんといただきました。
ドラムスティックと連呼しすぎましたが、
とりあえず中華系の人にドラムスティックを勧められたら、ご遠慮せず食べるようにしてください。
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