シンガポールの名物、チキンライス。
色んなお店があり、どのお店が自分に合うか食べ比べすることも多いと思います。
個人的には、文東記、チャッターボックス、天天、津津など試しましたが、
どれもまんべんなく美味しいから、どれが一番か決められないです。
そんなチキンライスですが、どのチキンの部位が欲しいか、お店の人に伝えたことはありますか?
夫と私がローカルレストランでチキンライスを頼むとき、
2~3名分のハーフチキンを頼んでシェアしているのですが、
シンガポリアンの夫がチキンライスを頼むとき、彼がお店の人に毎回リクエストすることがあります。
それが、Chicken drumsticks/Thighs の部分にして、ということ。
日本でいう、鶏ももの部分です。
夫曰く、これがチキンで一番美味しい部位らしい。
(これって常識なのか分かりませんが、私は知りませんでした。)
この Drumsticks/Thighs の部分は骨付きのことが多く、
当初、心の中で、
「めんどくさいな~~ なんで骨付き選ぶんだろう~。お店の人も骨取ってくれればいいのに。。」と思いつつ、
「美味しいね!」と言っていたのですが、
色々とチキンを食べ比べていくと、Drumsticksの部分のしっとり感が分かるようになってきました。
ホーカーなどでサーブされているチキンは、たいていがBreast(胸)の部分のようです。
夫は私が骨付きが苦手なのを知っているので、できるだけ付いていないのをくれるのですが、
ここで毎回、誇らしげに言うのが、
「I give you the best part of chicken チキンの一番おいしい部分をあげるよ🧡」
です。
自分としてはそこまでチキンにこだわりはないし、骨が付いていないBreastの部分でもいいわ~と思うけれど、
夫の超得意げな様子を見て、「Oh Thank you!」と返しています。
また別の日、ブラックチキンスープを頼んだ時も、塊のチキンを器用にほぐしながら
またまた誇らしげに 「I give you the best」 といって Drumsticksの部分をくれました。
ど、どうも、ありがとう・・😅
夫だけかはわかりませんが、シンガポール人のチキンの部位へのこだわりを見た気がします。
チキンの身をほぐすのもすごく上手だし。
日本人にとってのBeefへのこだわりと同じかな~?
たくさんのハーブと煮込んだBlack chicken herbal soup. 黒いチキンの写真のものです。
風邪の時の体力づくりなど滋養強壮に効き、とても温かい味。
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