Alluring Lane

趣味のダンスとシンガポールの日々ブログ

一般にダンスとして社交ダンスは評価されにくい?

今日は社交ダンスのイメージや評価について書こうと思います。


社交ダンスは、どちらかと言うとお年寄りがサークルなどで踊っているイメージかなと思います。競技選手を除いて、年齢層としては50代以上で始める人が多い。

若くて始める人は、大学のサークルがきっかけだったり、親に習いごとで通わされた子供さん、というところでしょうか。

 

ヒップホップやストリートダンスを習う子供たちは多く、Exileなどのカッコいいダンサーたちをテレビで見ることは多いですが、社交ダンスだと、昔のウリナリや、最近の金スマくらい?

 

そのため、私は20代前半で社交ダンスを始めましたが、社交ダンスを始めたことを周りに言うと 「へぇ~そうなんだ。」「若い人いるの?」 と興味なさそうに言われ😅
親には、男の人がくねくねしてて気持ち悪いわ~ と言われる始末でした。

 

まあ、実際に見る機会もあまりないですしね。上手なダンサーはくねくねしてませんよ。そして、上手くなるのが恐ろしく難しく、気力も体力も必要なタフなダンスです。

 

そんな世間のイメージは、アメリカでも同じみたい。


R&B歌手のNe-yo、歌手のJennifer Lopez、ダンサー・振付師のDerek Hough がジャッジを務めているWorld of dance。 


この大会は色んなジャンルのダンサーが、それぞれの得意分野のダンスを披露して勝ち抜いていくコンペです。

これに、ラテンアメリカンダンサーのDaniella and Pasha が出場していました。
彼らは競技会にでていて、アマチュアからターンプロしています。

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彼らについての記事↓

www.alluringlane.site

 
1回目に出たときは、ショウダンス系のルンバ。
余韻をもってセクシーに踊ってるとこもあれば、ビシビシすんごいスピードで踊ってるところもある。緩急のつけ方に惚れてしまうルンバです。いいな~🤩


Pasha & Daniella - World of Dance 2018 S2E02 [QUALIFIERS]

 

このダンスについてJLoとDerekは褒めてましたが、Ne-yoは、サルサと比べると、リフトなどがないから見劣りする、とコメントしていたと思います。
サルサと比べなくていいじゃん・・全然別物やん・・

 

1回目の審査を通過し、2回目のステージへ。

この時は普段しないフリップやリフトを取り入れながら、エレガントさや強さを見せていました。


Pasha & Daniella [The Duels] World of Dance 2018

 

 

ジャッジで社交ダンス経験者のダンサー・Derekは、普段、社交ダンスでは取り入れない複雑なリフトを取り入れそのクオリティも高かったことを称賛しています。


ただ、Neyoはダンスの質については褒めていますが、これはWorld of danceのクオリティじゃない、もう少し何か入れてほしかった と言い、


JLoも、ダンスはパワフルだけど何か他に物語が欲しかった。もちろんあなたたちのダンスはA+だけど。 と言っています。

この後、3回目のステージの動画がなかったので、これ以上は進めなかったようです。

 

Ne-yoはもともとダンサーではなく歌手。ちょっとストリートダンスっぽいものを踊ってるみたいですが、趣味ですよね?レベルかな。
コンテンポラリーなどは好きではないと言っていたことがあり、好みが偏っていると思います。何でダンス番組のジャッジしてるんだろう😑

 

彼女たちが踊ったルンバ、どれだけ2人のコネクションやバランス、タイミングが素晴らしいかなんて、分からないんだろうな。片足のトウであんなに長く立てないわ。

 

JLoはペアダンス踊ったことあると思うけど、勢い重視のアクロバティックサルサの時はもっと評価していました。
アクロバティックなのもすごいけど、そんなに女性を投げなくていいやん!と思ってしまいます。


次に進めなかった二人ですが、彼らのダンスはDerekの目に留まり、
アメリカの別のTV番組、Dancing with the Starsのキャストに選ばれ、TVメディアへの露出も増えることになります。

結果としては良かったのかも!

 

 

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