シンガポールで中国語は話せたほうがいいか?
シンガポールはほぼ英語が通じるのですが、個人的には、中国語も話せたほうが良いと思います。
シンガポールの民族構成は、中華系が約75%、マレー系が約14%、インド系が約9%です。中華系もその中で色々とグループに分かれますが、若い世代の人はマンダリンと呼ばれる標準中国語を話しています。
ほぼすべての人が英語を共通言語として話せるイメージですが、たまに中国語しか通じない場面に遭遇しますし、実際にシンガポールで生活する上で、話せたほうが楽しいし役に立つな🤍 ということがあるのでご紹介します。
美味しいローカルレストランだけど、中国語オンリーな事がある。
おいしいと人気のローカル店ですが、たまに中国語しか通じないお店があります。
アラブストリート近辺にある美味しいヨンドーフのお店。
ランチタイムは行列で、並んでいるのは中華系のシンガポリアン達。
そしてここの店員さんには私の英語は全く通じない🤷♀️
大好きなGravyソースをかけて!と言い、指差しもしてますが、何やねん?!って中国語で返してくる。仕方なく、中国語が話せる日本人同僚に通訳してもらいました。
もう一軒、夫とよく行くクレイポッドチキンのお店。
ご飯が炊きあがるのに30分ほどかかるため、事前に予約をしたいけれど中国語オンリー。
なのでいつも夫に予約をとってもらわないといけない。私がシングリッシュで挑戦しましたが玉砕でした😅。
そしてお店のメニューも中国語オンリー。漢字から想像するしかないので、もし夫が訳してくれなかったら、かなりのアドベンチャーです。
就業先で中国語が話せると仲良くなれるし、話題についていける。
就業先は外資系で、日本人は私を入れて2人。あとは現地のシンガポリアンや欧米人。
配属されたチームは、中華系シンガポリアン4人、上海出身のシンガPR保持者2人、日本人(10年以上上海に在住経験あり)、私 という構図に。
自分以外、みんな英語はペラペラで、そして中国語が話せるのです。
中華系のバックグラウンドがある人たちはやっぱり中国語で話すほうが楽なようで、
英語を話していても、途中に中国語の単語が入り、英語に戻ったりします。
みんな結構おしゃべりだし面白いことを言ってるようですが、私だけわからない~😑ということがよくありました。
中国語を話せると求人の幅が広がる
シンガポールで就職しようとすると、英語と日本語を話せればたいていOKですが、
もし中国語も話せると、より多くの求人に応募できるし、希望給与を高めに設定できます。
シンガポールの求人は、言語については英語ビジネスレベルであればOKのものも多く、日系企業も英語と日本語でOK。
中国語については必須ではないけれども、中国語話せれば尚可という求人をみたことがあるので、中国語ができれば給与交渉の種にできるかも😎という感じです。
また2年ほどいた香港ですが、
香港の外資系企業の求人は英語・中国語または広東語ビジネスレベルがベースですし、
日系企業の求人は、日本語ネイティブ、英語ビジネスレベル、中国語または広東語ビジネスレベルという3か国語必須の求人が多く、中国語の大切さが身に沁みました。 香港では3か国語話せるのが標準なのか?!とビビりました💦
夫の家族とコミュニケーションをとるため
ここが一番大事なポイントかもしれませんが、私の夫は中華系シンガポール人です。
そして義母は英語があまり話せません。
中華系家族あるあるで、週末は家族みんなで晩御飯を食べるのですが、家族の集まりがある時はみんな中国語で盛り上がっている。。😬 最初は騒がしいな~と思った中国語も、耳慣れてくると可愛さも分かるものです😆
中国語が話せない私は微笑みを絶やさずに、好吃(Hao Chi!) を連発しながら、もくもくとご飯を食べることに徹しています。
もう少し話すことができたら、義母も喜んでくれるかもしれませんね🤗
ということで、シンガポールでは意外に中国語に接することが多いし、この先転職の時にも役に立つかも、という期待を込めて、中国語は話せたほうがいいな~と思っています。
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