Alluring Lane

趣味のダンスとシンガポールの日々ブログ

嫁姑関係とチキンスープ②

前回の続きで、夕食時、夫ママからドラムスティックを食べる?と進められて断ったら、義妹と旦那から、食べるようにごり押しされた続きです。

 嫁姑関係とチキンスープ - Alluring Lane

 

 ちょうどお腹いっぱいになってくる瀬戸際だったので、私は特にどっちでもいいから、義妹か夫のどちらかに代わりに食べる?と勧めたところ、

義妹がドラムスティックについて語ってくれました。

 

中華系の文化では、チキンの一番おいしい部位は、やっぱいチキンThighやドラムスティックと言われているようです。

 

そして義妹が、彼女の夫の実家でご飯を食べる時、チキンの料理が出たとしてもドラムスティックが彼女に回ってくることは無いそうです。

 

また中華系のお家では、日本でいうお味噌汁みたいにチキンスープを個々に配膳するのですが、彼女のチキンスープにも、ドラムスティックが入っていたことは過去一度も無いそうです。

 

chickensoup

配膳を決めるのは、彼女の夫の母親、彼女にとっての義母。

チキンの一番おいしい部分であるドラムスティックが無いということは、嫁として、大切に思われていない、ということだそうです。

中華系文化にも、嫁姑問題発生するんですね・・・

 

そして義妹からその話を聞いた後、私のチキンスープを見てみると・・・

 

入っていた、

ドラムスティック。

 

そういえばずーーーっと前から、毎回これを入れてくれていた気がします。

 

夫ママありがとう。

ドラムスティックにそんなストーリーがあるなんて知らなかったから、

今まで何も感謝せずに普通に食べてた・・

マイペースな夫は、私が知らないことに気づかないので教えてくれなかったし。

 

結婚してから数年経過後、初めて知る数年分のあたたかさでした。

 

思いを受け止めて、勧められた鴨もちゃんといただきました。

 

ドラムスティックと連呼しすぎましたが、

とりあえず中華系の人にドラムスティックを勧められたら、ご遠慮せず食べるようにしてください。

 

 

 

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嫁姑関係とチキンスープ

以前の記事で、夫がチキンライスを頼むとき、Chicken thighやDrumstickをわざわざ頼む、と言うのを書いたことがあります。

チキンライスで愛情表現 - Alluring Lane

 

いつも2人前まとめて頼むので大皿でくるのですが、その時、わざわざ恩着せがましく「君にはチキンの一番いい部位をあげるからね」というのです。

bestpartsofchicken


チキンの部位にはそこまでこだわりがなくて、どこでもべつに美味しいけど?!と内心思っていたのですが、夫がわざわざこう言うのは、中華系の文化が関係してることが判明しました。

 

ある日の義実家での夕食時。

夫ママが鴨を丸々一羽、香辛料などで煮込んだ料理や、スチーム卵、チキンスープなどを作ってくれていました。

 

食べ進めていって、けっこうお腹いっぱいになり始めた頃、

夫ママが私に、これ食べられる?と、鴨をまだ食べられるか聞いてくれました。

 

お腹いっぱいだから食べられそうにないかも!と返事をしたのですが、

すると義妹が、「Hey Sis! You should eat la」と言ってきました。

それに参戦して夫まで「これはドラムスティックだよ?!一番おいしい部位だから食べたほうがいいよ」 と言ってきます。

 

また出た、チキンドラムスティックのごり押し!

しかも兄妹で押してくるよ・・・

 

と思っていましたが、話を聞くとこれには理由がありました。 

次回に続きます。

 

 

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旧正月の過ごし方・お菓子・ディナー

シンガポールではもう旧正月のお休みもとっくに終わり、旧正月用のお菓子など軒並みセールになって、そして在庫も無くなってっているの見ると寂くなるなあ・・・

と言う感じですが、まだ旧正月のデコレーションはしてますし、余韻はありますね!

CNY



旧正月が始まる前、自分用にはこれくらいお菓子を買いました。タピオカチップスが素朴な味で止まらないです。

 

 
 
 
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もうほぼ食べきってしまったのですが、従姉妹からもらった手作りバタークッキーは香港のJenny Bakeryみたいで美味しかったし、上司からは奥様が作ったという手作りマカロンをもらいました。

福がくるように招き猫と金魚。マカロンもCNY仕様で期待を裏切らない。

 

 
 
 
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みんなどれだけお菓子作りがうまいんだろう、とびっくり。

あと、まだ街中でちらほら見かける、猫の柄が入った旧正月用の赤マスクが激安で売られています。買うなら今やな。

 

旧正月の過ごし方ですが、大晦日からの3日間は義実家に通います。大晦日は夫が好きなPoon Choiや魚姿焼きなどを食べ、この日は子供たちも深夜まで起きてカウントダウンしていました。

 

 
 
 
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翌日は、姪っ子たちがアンパオを貰うときの可愛い儀式を見せてくれて、

 

 
 
 
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火鍋とRoast PorkとYu Shengの盛りだくさんなディナー。

 

 
 
 
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豚は1匹丸ごとだったので、頭もついてきて可哀そうになるのですが、リボンなど付けてもらっているので可愛さがあり笑える。

こんな感じです。

 

 

そして去年の旧正月エピソードで書きましたが、旧正月の歌はやっぱり知っておくと馴染んだ気分になれて良いです。

旧正月の歌~Andy Lauも歌う恭喜恭喜♪ - Alluring Lane

 

ちなみに私が好きだったAndy LauがSpring Festival Gala2021に出てる映像をYoutubeで見つけました。ハイテク映像と現実の境目が見えない。派手でおめでたい感じです!

https://youtu.be/h5aItq9bedQ 

 

 

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シンガポール・義実家での過ごし方

中華系配偶者をもつ日本人が感じるカルチャーショックとして、夫家族との付き合い方があると思います。

 

結婚したての頃は、シンガポール人夫が家族とよく電話してたり、そして週末は毎週末のように晩御飯を一緒に食べに行ったりするので、距離感近!と感じたものでした。

 

実際、週末、特に日曜の夕食時は、ローカルエリアのレストランはどこも家族連れが多いです。なのでお店で食べる時は、予約するか18時にはいかないと、結構待つはめになります。

 

そんな週末の習慣ですが、今ではそれにすっかり慣れ、家族仲がいいのは良い事だし、週末はご飯作らなくていいし楽だわ~と思えるくらいになりました。Weekdayもあまり作らないんですけどね。

 

そして夫ママは料理上手で、フードコートやホーカーで見る中華系のシンガポール料理はたいてい作ってくれます。チキンカレー、フィッシュカレー、ホッケンミー、クレイポットチキン、スチームフィッシュ、フィッシュスープなどなど。カレー系は簡単なので作り方教えてもらいました。

 

そして義実家での私の過ごし方はとってもゆるゆるです。姪っ子たちと遊んだり、Nintendo一緒にやったりして過ごし、夕食を食べたら後片付けを手伝って、

夫が親と晩酌をしだしたら、私は姪っ子たちとソファに座ってテレビ・映画を見始める、というのんびりな日曜日の夜を過ごしています。

最初はもちろん遠慮していましたが、今ではオットマンも使ってくつろいでいます。

 

そして夕食の残りがあればタッパーに入れて持ち帰らせてもらい、次回お礼を入れて持ってくる、というサイクルを繰り返しています。

 

私もたまには何か日本食を作ってお返ししないと!と思います。

 

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夫家族の呼び方・シンガポールの義両親をどう呼ぶ? - Alluring Lane

シンガポール・夫家族との付き合い方 - Alluring Lane

 

 

立春 (Li Chun) の日にお金を送り合う 華系文化

立春だった2月4日。

日本では、立春だからといって何か個人でイベントをしていた記憶はないのですが、

中華文化ではこの日は大事な日です。

日本語と同じ立春と書いて、Li Chunと呼びます。

 

シンガポール人夫の家族とは、WhatApp家族グループでつながっています。

いつもはそれぞれがどんなご飯を食べているか、とか何を買った、とか他愛もないやりとりをしています。面白そうなのには反応して、中国語でのやりとりになってる時は程よくスルーしてます。

 

その家族チャットがなぜか盛り上がった2月4日。

やりとりがあるので見てみると、干支と時間が書いたものが今年も。。。

 
 
 
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これは、立春の日の何時にその干支生まれの人にお金を送ったら、受け取った人の金運が上がる、という言い伝えによるものです。

時間によっては不吉の時間帯もあるので注意が必要です。

 

旺正財が、ビジネスや給料

旺偏財が、投資や、ギャンブル 

の運だそうです。

Seeking good luck, some Singaporeans deposit cash in person on Li Chun, others transfer money online

 

お金をおくるのは、ATMからでも、オンラインバンキングでもOKです。

 

金額は、中華のラッキーナンバーが8ということで、8ドルでもいいし、8.88ドルでもいいし、88.88ドルでも何でもいいです。

私は夫と888.88ドルをやり取りしました。夫が私の旺正財のラッキー時間に送り、私が夫のラッキー時間に送り返す、それを旺偏財の時も同様に、という不毛なやりとりを2回完了しました。

やらなくてもいいけど、やっても特に負担にはならない事ならやったほうがいいので、今年も無事に立春の行事を完了です。

今年も金運よくなりますようにー!

 

piggy money bank

 

 

 

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シンガポールの社交ダンス事情 お教室編

シンガポールに来た頃、やっぱりダンスを続けたいなと思い、ダンス教室を探していました。

自分に合いそうなお教室やレッスンを見つけたくて、いくつか見て回りました。

そして分かったのは、シンガポールにもそれなりにダンス人口はいる、ということです。

私が興味のあるクラスだからか、または行く時間帯もあるのかもしれませんが、

割と20代の若い人たちも多いなと言う印象です。

 latindancing

 

お教室ですが、老舗っぽいところが2つ、割と新しめのところが2つ~3つほどあります。

 

老舗っぽいお教室

◆John & Josephine Dance creative 

ここはWDC系のお教室で、オーナーはシンガポリアンのカップルで、スタンダード寄りの10ダンサーのようです。

シンガポールで競技会を開催していたり、まだジャッジもしています。

もちろんラテンのクラスもあります。

Yulia&Ricardoを招いてレッスンしていたこともあるみたいなので、由緒正しき老舗のお教室と言う印象です。

1 Sophia Road, #06-27/28, Peace Centre, Singapore 228149

 

◆Shawn & Gladys Dance academy

こちらはWDSF系のお教室です。

ここのスタンダートTechniqueクラスに昔通ったことがあるのですが、1レッスンの中でちゃんとダンスフロア1周できるくらいの足型は教えてくれます。

当時、先生はヨーロッパ出身の女性の先生が教えてくれていました。

私は日本ではラテン寄りだったので、スタンダードのおしゃれな足型を知れて興味深かったです。

フロアも広めなので、レッスン後個人練習させてくれました。

ここも、自分たちで周年パーティ兼競技会を開いています。

パーティにも出席したのですが、アジア・ヨーロッパからWDSF系のカップルたちが試合に出場していて、WDC系しか詳しくなかった私は事前調査してなかったのを後悔しました。

City HallとBusigのちょうど間くらいにあります。

 

新しめのお教室

◆Ballroom Dance Academy

2018年に新しくできたお教室です。

こちらのオーナー(おそらくオーストラリア人)ですが、2017年のBlack PoolプロラテンのQuarter finalに入ってます。それなのにビギナークラスも教えてるのでびっくりしました。

私の好きなDaniella and Pashaより上だったことが判明して、急いでコンタクトとったのですが、先生がめちゃ気さく&おしゃべりです。

シンガポールにくることがあれば、おそらくレッスンDrop-inできるので、

経験者ならPre-Advanced以上のクラスに入れば楽しいと思います。

しかも、彼の元パートナーはあのDerek Houghの元パートナーだったみたいで!

自分には全然関係ないことですが、勝手にエキサイトしてしまいました。

パヤレバから徒歩5分くらいにあります。

 

 

このように、シンガポールは狭いけれど、いくつかお教室の選択肢はあります。

また、日本みたいにリーパー探せる掲示板がないので、私は永遠にソロで踊らないといけないのかと覚悟をしていますが、

グループレッスンでも割とソロのテクニックを中心に教えてくれるので、続けていけそうです!

 

 

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Pasha & Daniella Samba [ダンス動画] - Alluring Lane

Derek Hough デレク・ハフ ラテンダンサー&振付家 - Alluring Lane

 

 

シンガポールの医療保険

最近、シンガポールのローカル用医療保険に入りました。

シンガポールは医療費が高いと言われていますし、実際、日本語対応をしてくれるクリニックや有名私立病院は、確かに高いです。

なのでローカルの人は医療費や医療保険っていったいどうしているんだろう?と思っていたのですが、今回、個人の医療保険に入った時に色々教えてもらって、何となく整理できたので、それについて書きたいと思います。

 

シンガポールのローカルが入る医療保険は、3種類あると思います。 

CPFのMedisave

シンガポールで働いているローカルは年金と呼ばれるCPFに加入します。

将来にそなえる積み立てみたいなのもですが、これには3本の柱みたいなのがあります。

・老後の生活にあてる費用

・住宅購入費用

・医療費用

 これらの費用は、毎月自動でそれぞれ積み立てされてゆきます。

この医療費用にあたるものがMedisaveと呼ばれるのですが、ここでカバーできるのはあくまで最低限の費用のみのため、例えば、大きい病気をしたときや、Publicの病院ではなくPrivateの病院で診察・治療を受けたい場合は自分の負担が大きくなります。

そのため、いざと言うときの備えとして個人で別途医療保険に入るようです。

 

会社の医療保険(福利厚生)

シンガポールの会社は、従業員への福利厚生として医療保険をつけてくれています。

この医療保険のレベルは`就業先の会社がどんなプランを選択しているかによってピンキリで、

「パネルドクターと呼ばれるその保険に提携しているクリニックで見てもらう時はキャッシュレスだけど、提携外のクリニックだと40%のみカバー」なものもあれば、

「世界中どこの国の病院・クリニックに行っても、医療費が払い戻しできる」ような夢のようなパッケージのものもあります。

コンタクトレンズや眼鏡も300ドルまで払い戻しできたり。

また歯科治療費は別枠で設定されていることが多いのですが、会社によって

「歯科治療費は1年で500ドルまでカバー」というケチなプランもあれば、

「歯科治療費は1年で1000ドルまでカバー」という良心的なものもあります。

ただし、シンガポールの歯医者も例によって高く、1回歯科検診・クリーニングに行っただけで300ドルくらいとられるので、虫歯にならないよう気を付けなければなりません。

 

個人の医療保険

ローカルの人は、CPFのMedisaveでカバーできない費用や、会社の医療保険でカバーできない費用が出てくるとき用に、個人で医療保険に入るようです。

私は当初、会社の保険は、入院・治療費など一般的なものはカバーしてるし、別に個人のはいらないんじゃない?と思っていたのですが、夫や現地採用*の友人たちには、別途入っている人が多かったです。

*個人の医療保険は、CitizonやPRが入るよりは割高になりますが、EPなどのビザホルダーでも入れるようです。

 

シンガポールで個人向けも扱っている保険会社はだいたいこんな感じだとおもいます。

・AIA

・Axa

・Aviva

・FWD

・Income

・Manulife

・Prudential

・Great Eastern

 

この中から、CPFのMedisaveに追加できるプランを出している会社が数社あるので、それぞれプランを比較して加入する感じかと思います。

私も数社で見積もりをとって医療保険を比較するつもりだったのですが、結局良くわからなくなったため、友人のシンガポリアンから契約しました。

 友人から買ったほうが、クレーム方法などしつこく聞いても教えてくれそうだし!というのを期待して。

 

ちなみにこの個人用保険ですが、シンガポールでも3種類がベースとしてあるようです。

1)医療保険 ・・今回入った商品

2)老後・貯蓄用積み立て保険などの高利回りが期待できる商品

3)生命保険

 

日本と似たような感じですね。

シンガポールで老後を過ごすかもしれない!ということを考えて、積み立て系も買わないと、と思っています。

books

 

 

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